救急の日及び救急医療週間の行事の一環として,地域住民等の救急医療及び救急業務に対する正しい理解と認識を深めるため,救急法等講習会が開催されました。
開催日時 平成23年9月7日(水) 13:30〜16:00
開催場所 府中市保健福祉総合センター「リ・フレ」 3階パレアホール
主 催 府中地区医師会,福山地区消防組合
後 援 福山・府中地域保健対策協議会
参加者数 192名
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● プログラム
13:30 開会
あいさつ 府中地区医師会 池 田 純 会長
13:35 講演1「眼科救急のおはなし」
医療法人社団 河野眼科
院長 河野 克仁 先生
14:25 講演2「救急車の適正利用について」
福山地区消防組合芦品消防署
警防係長 連下 哲寛 氏
14:55 実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方)
指導:福山地区消防組合府中消防署 救急隊員
15:55 閉会のことば
福山地区消防組合府中消防署 署長 藤原 光政 氏 |
[講習会場の様子]
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【講演1】
最初の講演では,医療法人社団 河野眼科 院長 河野 克仁 先生による「眼科救急のおはなし」というテーマでの御講演がありました。講演では,眼科救急を「当日受診が必要な目の病気」から「その他」に分類され,様々な目の病気・怪我についての対処方法や治療方法などについて,写真等を使いながらわかりやすくお話していただき,192名の受講者の皆様も熱心に耳を傾けていました。(講演資料(PDF)はこちら※)
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[河野先生の御講演の様子] |
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※河野先生の講演資料では,広島県医師会救急小冊子『眼の救急 -いつまでも健やかな視力を- 』を参照しています。
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【講演2】
次に,福山地区消防組合芦品消防署 警防係長 連下 哲寛 さんによる「救急車の適正利用について」というテーマでの御講演がありました。講演では,福山・府中圏域における救急搬送件数やその中での軽症者の割合のデータ等を使いながら,救急車の不適正利用による弊害が生じていることや,適正利用の促進に向けた取組の必要性についてお話しいただき,受講者の皆さんも真剣に耳を傾けていました。(講演資料(PDF)はこちら※) |
[連下哲寛さんの講演の様子] |
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【実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方)】
講演の後は,福山地区消防組合 府中消防署の皆さんにより,心肺蘇生法やAEDの使い方についての実技指導が行われました。多くの受講者の皆さんが,乳児や成人の人形を使い,心肺蘇生法の実技やAEDの使用方法などについて,真剣に学んでおられました。
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[実技講習の様子] |
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