救急法等講習会(府中会場)が開催されました!
救急の日及び救急医療週間の行事の一環として,地域住民等の救急医療及び救急業務に対する正しい理解と認識を深めるため,救急法等講習会が開催されました。
開催日時 |
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平成24年9月6日(木) 13:30〜16:00 |
開催場所 |
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府中市保健福祉総合センター「リ・フレ」 3階パレアホール |
主 催 |
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府中地区医師会,福山地区消防組合 |
後 援 |
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福山・府中地域保健対策協議会 |
受講者数 |
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110名 |
● プログラム |
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[講習会場の様子] |
13:30 開会
あいさつ 府中地区医師会 池田 純 会長
13:35 講演1「自分でできる外科的処置あれこれ」
医療法人社団陽正会 寺岡記念病院
主任外科医長 浦久保 直澄 先生
14:25 講演2「知って欲しい救急活動」
福山地区消防組合 府中消防署
救急隊長 橘高 正明 氏
14:55 実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方)
指導:福山地区消防組合 芦名消防署 救急隊員
15:55 閉会のことば
福山地区消防組合 府中消防署
副署長 直地 俊二 氏 |
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【講演1】
最初の講演では,医療法人社団陽正会 寺岡記念病院 主任外科医長 浦久保 直澄 先生による「自分でできる外科的処置あれこれ」というテーマでの御講演がありました。講演では,身近な具体例をもとに,「頭」「耳」「目」「鼻」「口・喉」「切り傷」「刺し傷」「擦り傷」「咬み傷」「火傷」について,当日受診の必要性や,その対処方法や治療方法などについて,ユーモアを交えながら,わかりやすくお話していただきました。
[浦久保先生の御講演の様子] |
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【講演2】
次に,福山地区消防組合府中消防署 救急隊長 橘高 正明 さんによる「知って欲しい救急活動」」というテーマでの御講演がありました。講演では,福山・府中圏域における救急搬送件数やその中での軽症者の割合のデータ等を使いながら,救急車内での活動状況や救急車の適正利用の促進に向けた取組の必要性についてお話しいただき,受講者の皆さんも真剣に耳を傾けていました。(講演資料(PDF)はこちら)
[橘高 正明さんの講演の様子] |
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【実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方)】
講演の後は,福山地区消防組合 芦名消防署の救急隊員の皆さんにより,心肺蘇生法やAEDの使い方についての実技指導が行われました。多くの受講者の皆さんが,人形や機器を使い,心肺蘇生法の実技やAEDの使用方法などについて,真剣に学んでおられました。
★心肺蘇生法やAEDの使い方については,次のホームページでも詳しく紹介されていますので,参考にしてください。
【日本医師会 -救急蘇生ガイド- http://www.med.or.jp/99/】
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