救急の日及び救急医療週間の行事の一環として,地域住民等の救急医療及び救急業務に対する正しい理解と認識を深めるため,救急法等講習会を開催しました。
開催日時 平成22年9月7日(火) 13:30〜16:00
開催場所 府中市保健福祉総合センター「リ・フレ」 3階パレアホール
主 催 福山・府中地域保健対策協議会,福山地区消防組合
参加者数 98名
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● プログラム
13:30 開会
あいさつ 府中地区医師会 長 健 会長
13:35 講演「こどもの見かけの救急,本当の救急」
医療法人 こどもクリニックむらかみ
院長 村上 政江 先生
14:15 寸劇 「あ【A】ったらい【E】いな 電【D】気ショック」
福山地区消防組合府中消防署 職員
14:30 閉会のことば
府中地区医師会 武田 昌 救急担当理事
14:45〜 実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方)
指導:福山地区消防組合芦名消防署 職員 |
[講習会場の様子]
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【講演】
最初の講演では,医療法人こどもクリニックむらかみ 院長 村上 政江 先生をお招きし,「こどもの見かけの救急,本当の救急」というテーマで御講演をいただきました。講演では,見かけの救急(こどもがけいれんを起こしたり頭を打ったとき)の対処方法や,本当の救急(生後3か月未満の発熱など)やグレーな救急(タバコの誤飲)の対応方法などについて,わかりやすくお話していただき,97名の受講者の皆様も熱心に耳を傾けていました。(講演資料(PDF)はこちら)
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[村上先生の御講演の様子] |
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【寸劇】
次に,福山地区消防組合府中消防署の皆さんにより,「あ【A】ったらい【E】いな 電【D】気ショック」と題して,実際に起こった事例を基に,事故が起こったとき,居合わせた人が救急隊の到着までの間に何をしたらよいのかということを,ユーモアも交え,演劇スタイルでわかりやすく熱演していただきました。 |
[府中消防署の皆さんの寸劇の様子] |
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【実技講習(心肺蘇生法,AEDの使い方)】
寸劇の後は,福山地区消防組合 芦名消防署の皆さんにより,心肺蘇生法やAEDの使い方について指導していただきました。受講者の皆さんも,乳児や小児,成人の人形を使い,心肺蘇生法の実技について,真剣に学んでおられました。
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[実技講習の様子] |
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