「令和元年度うつ・自殺対策研修会」を開催しました。
我が国の自殺者数は,平成30年に約2万人となり減少傾向ですが,15歳から39歳の死因第1位となっており,いまだ自殺対策は決して軽視できない社会的課題です。中でも,自殺未遂者については,再び自殺を企図する可能性が著しく高く,自殺対策を推進する上で,重点的に取り組む必要があります。
そこで,自殺未遂者支援のあり方,地域における多職種連携について理解を深めることを目的に本研修を開催しました。
〇開催状況
開催日時 令和元年11月20日(水) 19:00~20:30
開催場所 福山市医師会 4階 演習室
主 催 福山・府中地域保健対策協議会 うつ・自殺対策医療連携協議会
参加者数 73名
〇プログラム
開会のあいさつ
福山・府中地域保健対策協議会 うつ・自殺対策医療連携協議会
会長 日笠 哲
座 長 福山府中地域保健対策協議会 うつ・自殺対策医療連携協議会
会長 日笠 哲
演 題1 「自殺未遂者支援コーディネーターとしての活動について」
広島市立安佐市民病院 医療支援センター・総合相談室
社会福祉士 道上 恵美子先生
演 題2 「自殺未遂者支援の実際と地域医療連携について」
倉敷中央病院 医療福祉相談グループ
室長 曽我 比呂子先生
臨床心理士 今村 隆先生
閉 会
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